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豆知識

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オフィスでも活用される造作家具とは?活用事例をご紹介!

オフィス空間の快適性や生産性を高める要素として、近年注目を集めているのが造作家具です。既製品の家具では実現が難しい「ぴったり」のサイズ感、デザイン、機能性を兼ね備える造作家具は、企業の個性やブランドイメージを反映したオリジナリティ溢れる空間づくりに不可欠な存在となりつつあります。この記事では、オフィスに造作家具を導入するメリットや、活用事例、導入時の注意点について、分かりやすく解説します。オフィス空間のアップグレードを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

造作家具がオフィスで注目される理由

造作家具とは、特定の空間に合わせて一から設計・製作されるオーダーメイドの家具のことです。住宅で使われるイメージが強いかもしれませんが、近年はオフィスでの採用事例が急増しています。その背景には、多様化する働き方に対応するための柔軟なオフィスデザインへのニーズの高まりがあります。既製品では満たせない、特定の場所のサイズに合わせた無駄のない空間利用や、企業のブランディングを体現するユニークなデザインを実現できる点が、経営者やデザイナーから高く評価されているのです。従業員の満足度向上や、生産性の高いオフィス環境の構築に直結するとして、その価値が見直されています。

オフィスに造作家具を導入するメリット

空間の有効活用とデッドスペースの解消

オフィスに造作家具を導入する最大のメリットは、空間を最大限に有効活用できる点です。特に日本のオフィスビルは、柱や梁といった構造上の制約が多く、既製品の家具では必ずデッドスペースが生まれてしまいがちです。造作家具であれば、壁面全体を活用した収納棚や、複雑な形状の柱周りにもぴったり収まるワークデスクなど、空間に合わせてミリ単位で設計が可能です。これにより、限られたスペースを効率的に活用し、オフィス全体をすっきりと見せることができます。

企業の個性を表現するデザイン性

造作家具は、企業の理念やブランドイメージを視覚的に表現するツールとしても非常に優れています。企業の事業内容、コンセプトを反映したオリジナリティ溢れるデザインを実現できるため、来訪者への印象を強く残し、ブランディング強化に貢献します。

機能性の向上と快適なワークスペースの実現

従業員の働きやすさを考慮した高い機能性も造作家具の大きな魅力です。例えば、PCや周辺機器の配線を隠すための工夫や、特定の部署の業務内容に特化したサイズの引出し、複数の人が共有しやすい高さのカウンターテーブルなど、業務効率の向上に直結するきめ細やかな設計ができます。従業員一人ひとりのニーズや、部署特有の働き方に合わせたカスタムメイドは、快適でストレスの少ないワークスペースの実現に貢献します。

オフィスにおける造作家具の活用例

企業の顔となるエントランス・受付カウンター

エントランスの受付カウンターは、来訪者が最初に目にする「企業の顔」であり、造作家具の出番が多い場所です。企業ロゴやブランドカラーを大胆に取り入れたデザイン、間接照明を組み込んだ立体的な意匠など、既製品では表現できない高いデザイン性を実現できます。また、内側には受付担当者が使用するPCや電話の配線が完全に隠れる構造にしたり、セキュリティカードの受け渡しがしやすい高さに調整したりと、機能面でも使いやすさを追求できます。

効率と集中を高めるワークスペース

執務エリアでは、壁面収納棚造作デスクが活用されます。壁面収納は、床から天井までの高さをフル活用して、書類や備品をまとめて整理できるため、オフィス全体の整理整頓に大きく貢献します。また、集中ブースやオープンミーティング用の高めのカウンターテーブルを造作することで、多様な働き方に対応したフレキシブルなワークスペースが生まれます。特にフリーアドレス制を採用するオフィスでは、収納機能と電源・LAN配線機能を一体化させた家具がよく用いられています。

多様なコミュニケーションを促進するミーティングスペース

ミーティングルームやリフレッシュエリアでは、大型の造作テーブルなどが導入されます。大人数が集まる会議室のテーブルを造作することで、プロジェクターやモニターを組み込み、ケーブル類を天板の中に収納するといった、よりスマートで機能的な空間を実現できます。

造作家具をオフィスに導入する際の注意点

造作家具の導入には多くのメリットがありますが、いくつかの注意点もあります。一つはコストと期間です。既製品に比べて設計・製作に手間と時間がかかるため、初期費用は高くなる傾向があり、納期も長くなります。導入を検討する際は、予算とスケジュールに余裕を持つことが重要です。また、一度設置すると移動や取り外しが容易ではないため、将来的な人員増やレイアウト変更の可能性を考慮に入れた、長期的な視点での設計が求められます。信頼できる設計者や製作会社と密にコミュニケーションを取り、オフィスの将来像を共有しながら進めることが成功の鍵となります。

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