造作家具のOEM製造の委託先の選定のポイント
理想の空間を形にする造作家具。しかし、自社で製造ラインを持たない場合、OEM製造の委託先の選定が成功の鍵を握ります。しかし、数多くのOEM製造会社が存在する中で、どのように選べばよいのでしょうか?ここでは、後悔しない委託先選びのための5つの重要ポイントをご紹介します。
造作家具OEM製造、委託先選定のポイント
①求める造作家具の製作実績があるか
まず確認すべきは、委託先が希望する造作家具の製作実績を持っているかです。ウェブサイトやカタログ、事例集などを参考に、過去の製作事例を確認しましょう。特に、自社の希望する材質、デザイン、サイズなどの実績があるかを確認することが重要です。実績が豊富な委託先は、ノウハウや技術力が高く、安心して任せることができます。
②コミュニケーションが円滑に進むか
造作家具のOEM製造は、委託先との密な連携が不可欠です。担当者とのコミュニケーションが円滑に進むか、レスポンスは早いか、こちらの要望を正確に理解してくれるかなどを確認しましょう。コミュニケーション不足は、認識のずれやトラブルの原因となります。
③試作から柔軟に対応してくれるか
図面やイメージだけでなく、試作品を作成してもらうことで、実際の仕上がりを確認することができます。試作品の作成に柔軟に対応してくれる委託先は、こちらの要望を細かく反映してくれる可能性が高いです。また、試作品を通して、修正点や改善点を具体的に共有することで、より理想に近い造作家具を製作することができます。
④対応できる生産ロット数を確認する
必要な生産ロット数に対応できるかどうかも重要なポイントです。小ロット生産に対応してくれるか、大量生産にも対応できるかなど、自社の事業規模や今後の展開に合わせて確認しましょう。生産ロット数によって、コストや納期も大きく変わるため、慎重な検討が必要です。
⑤品質管理体制をしっかり確認する
高品質な造作家具を安定して供給するためには、委託先の品質管理体制が重要です。品質管理に関する認証を取得しているか、検査体制は整っているかなどを確認しましょう。また、使用する材料の品質や安全性についても確認し、信頼できる委託先を選びましょう。
これらのポイントを参考に、自社の理想とする造作家具を共に作り上げてくれる、信頼できるOEM製造の委託先を見つけてください。
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